エアフローって何?歯石は取れる?今までのクリーニングとの違い
2026/02/20
「定期検診のクリーニングは痛いから苦手」
「歯の着色汚れ(ステイン)が気になるけれど、削って白くするのは抵抗がある」
「歯周病をしっかり予防して、一生自分の歯でおいしく食べたい」
お口の健康を維持するために、歯科医院でのクリーニング(プロケア)は欠かせません。
しかし、従来の金属器具を使ったお掃除には、限界やデメリットもありました。
八千代緑が丘駅直結の「公園都市プラザわかば歯科」では、患者さまの負担を最小限にし、最大の予防効果を引き出すために、「バリオスコンビPro」によるエアフロー治療をお勧めしています。
エアフローとは? 「水とパウダー」で汚れを吹き飛ばす新習慣
エアフローとは、非常に微細なアミノ酸や重炭酸ナトリウムなどのパウダーを、水と一緒に強力なエアで噴射し、歯の表面にこびりついた汚れをスピーディーに除去する処置のことです。
従来のクリーニング vs エアフロー:徹底比較
これまで一般的だったクリーニング(保険診療など)と、最新のエアフロー(バリオスコンビPro)の違いを、4つのポイントで分かりやすく説明します。
1.「汚れへのアプローチ」が違います
従来のクリーニング
物理的な除去
金属のヘラ(スケーラー)や、回転するゴムのカップ(ラバーカップ)を歯に押し当てて、物理的な摩擦で汚れを削ぎ落とします。
固まった歯石には有効ですが、細かい隙間の汚れには器具の先端が届かないことがあります。
エアフロー
流体による除去
微細なパウダー粒子が水の勢いに乗って、歯の「裏側」「重なり合った隙間」「奥歯の溝」まで入り込みます。
非接触(触れない)に近い状態で汚れを弾き飛ばすため、器具が届かない場所も一瞬でクリーンになります。
2.「歯へのダメージ」が違います
従来のクリーニング
研磨剤(粒子が入ったペースト)で磨くため、繰り返すことで歯の表面(エナメル質)に目に見えないほどの「微細な傷」がつくことがあります。
実は、この傷が原因で、かえって着色汚れが付きやすくなるという側面がありました。
エアフロー
使用するパウダーは、歯よりも遥かに柔らかい成分(アミノ酸など)です。
歯の表面を削る心配がほとんどなく、「汚れだけを狙って剥がす」ことが可能です。
歯を傷つけないため、治療後の表面は驚くほどツルツルになり、汚れの再付着も防げます。
3.「不快感・痛み」が違います
従来のクリーニング
「ガリガリされる振動が怖い」「知覚過敏で金属が触れると痛い」「ゴムが回転する摩擦熱が苦手」という声が多くありました。
エアフロー
歯に強い力がかからないため、痛みを感じることはほとんどありません。
当院のバリオスコンビProは、噴射する水を人肌程度に温める「温水機能」を搭載しているため、冷たい水がしみる不快感も劇的に軽減されています。
4.「バイオフィルムの除去率」が違います
従来のクリーニング
バイオフィルム(細菌の膜)は透明でネバネバしており、器具でこすっても一部が残ってしまうことがありました。
エアフロー
広範囲にパウダーを噴射するため、目に見えないバイオフィルムまでムラなく、根こそぎ除去できます。
これが「一生モノの健康な歯」を守るための大きな差になります。
比較まとめ
| 比較項目 | 従来のクリーニング | エアフロー(バリオスコンビPro) |
|---|---|---|
| イメージ | タワシでゴシゴシこする | 高圧洗浄機で一気に飛ばす |
| 痛み・振動 | ガリガリと響く、しみることがある | パチパチと水が当たる感覚(痛みはほぼなし) |
| 歯への影響 | 繰り返すと微細な傷がつく可能性 | 歯を傷つけず、表面を保護する |
| 隙間掃除 | 器具が届く範囲に限定される | どんなに狭い隙間もパウダーが届く |
| 得意なこと | 固まった石のような「歯石」の除去 | ネバネバした「細菌の膜」や「着色」の除去 |
当院のこだわり:最新機種「バリオスコンビPro」を導入
エアフローの機械にも性能の差があります。
当院では、ナカニシ社のハイエンドモデル「バリオスコンビPro」を導入しています。
バリオスコンビProが選バれる理由
「超音波スケーリング」と「エアフロー」が1台に
硬い歯石を取る超音波機能と、柔らかい汚れを取るエアフロー機能が統合されています。
これにより、お口の状態に合わせてスムーズに治療を切り替え、最短時間で最適な結果を出せます。
低刺激で微細なパウダー
非常に粒子が細かいパウダーを使用するため、歯のエナメル質や、デリケートな歯肉、インプラント体などを傷つける心配がほとんどありません。
温水機能による配慮
噴射する水を温める機能があるため、「冷たい水がしみる」という知覚過敏気味の患者さまも安心して受けていただけます。
エアフローを受ける前に知っておきたい「注意点」と「向かない方」
エアフローは微細なパウダーを噴射するため、患者さまの全身状態や呼吸器疾患の有無によっては、慎重な判断が必要です。
① 呼吸器疾患(喘息など)をお持ちの方
パウダーが非常に細かいため、治療中に粉塵を吸い込むことで咳き込んだり、喘息の発作を誘発したりする恐れがあります。
重度の喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方は、原則としてエアフローの使用を控えるか、細心の注意を払って処置を行います。
② ナトリウム摂取制限(高血圧・腎臓病など)がある方
エアフローのパウダーには「重炭酸ナトリウム(重曹)」が含まれているものがあります。
微量ではありますが塩分が含まれるため、医師から塩分摂取を厳しく制限されている方は注意が必要です。
当院の対応
当院では、塩分を含まない「アミノ酸粒子」のパウダーもご用意しております。
持病をお持ちの方は事前にご相談ください。
③ 放射線治療中や口腔内に重度の炎症がある方
放射線治療後などで口腔粘膜が非常に敏感になっている方や、ウイルス性の口内炎が多発している場合は、パウダーの刺激が負担になることがあります。
④ 妊娠中の方
エアフロー自体が胎児に悪影響を与えることはありませんが、パウダーの独特の味や香りで「つわり」がひどくなったり、仰向けでの長時間治療が負担になったりする場合があります。
体調を優先し、安定期に入ってからの施術をお勧めします。
⑤ コンタクトレンズを着用されている方
目元には保護用のタオルやゴーグルをいたしますが、微細な粉末が目に入るとコンタクトレンズを傷つけたり、痛みを感じたりすることがあります。
可能であれば、施術時はコンタクトを外していただくか、事前にお知らせください。
エアフロー後の「過ごし方」:効果を持続させるために
エアフロー直後の歯の表面は、汚れが落ちて「むき出し」の状態になっており、一時的に着色しやすくなっています。
施術後1時間は飲食を控える
歯の表面を保護する膜(ペリクル)が再形成されるまで、約1時間かかります。
24時間は着色しやすい飲食物を避ける
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、着色料の強い食品、そして喫煙は、24時間程度控えていただくことで、クリーニング後の白さとツヤがより長持ちします。
エアフローに関するよくあるご質問(FAQ)
高圧のエアと水が当たる「パチパチ」という感触はありますが、器具でガリガリされるような痛みとは無縁です。
バリオスコンビProは温水が出るため、しみる感覚も抑えられています。
これだけで「白くなった!」と驚かれる患者さまも多いですよ。
費用以上の「爽快感」と「予防効果」をお約束します。
特にコーヒーやワインを好まれる方、喫煙される方は、着色が定着する前にエアフローを受けることで、常に清潔な口元を維持できます。
まずは大きな塊(歯石)をスケーラーで落とし、その後に高圧洗浄(エアフロー)で目に見えない細菌の膜まで洗い流すのが、最もお口を清潔にできる手順だからです。
歯周病で腫れているときこそ、器具でこする刺激を避け、パウダーで優しく細菌(バイオフィルム)を取り除くことが早期回復の近道になります。
日本歯周病学会認定医の診断のもと、最適な強さで処置を行います。
矯正装置の周りは特に歯石が溜まりやすく、また装置の影にバイオフィルムも潜んでいます。
スケーリングとエアフローを組み合わせることで、装置を外さずに隅々まで無菌化に近づけることができます。
当院の「バリオスコンビPro」は1台で両方の機能を持っていますので、移動の手間もなく、スムーズに一連のケアを受けていただけます。
それはクリーニングで使用した微細なパウダーの粒子です。
施術後に何度かお口をゆすいでいただければ自然に消失します。
人体に無害な成分(アミノ酸や重曹)ですので、万が一飲み込んでしまっても問題ありません。
むしろ、それらの境目の汚れを優しく除去できるため、二次カリエス(虫歯の再発)予防に最適です。
また、当院の「バリオスコンビPro」は温水を使用するため、水による「しみる痛み」も最小限に抑えられます。
ただし、象牙質が広く露出している部分は避けて噴射するなどの調整をいたします。
公園都市プラザわかば歯科:https://wakabadc.net/
〒276-0049 千葉県八千代市緑ヶ丘1-1-1 公園都市プラザ1F
電話:047-409-7809
交通アクセス
東葉高速鉄道 八千代緑が丘 徒歩1分(駐車場あり)
